2017年 08月 31日 ( 1 )
土地に根ざす
よく動いた8月であった。

8月初めの川俣町山木屋は、驚くほど寒かった。
今回も宿泊させていただいた大内さん宅では、ブルーベリーを摘ませていただいた。
「4日も放っておいたら、ほら、みんなアリに食われっちまう。」

大内さん丹精のブルーベリーは、美味しくジャムにして、ゆっくりいただいた。
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会津若松の居酒屋『籠太』では、いつも旬の地のものを美味しくいただける。
翌朝、籠太の鈴木さんに連れて行っていただいた農家の児島さんは、
自然農で野菜やお米を育てている。
ナス、ピーマン、トウモロコシ、畑で採ったそのままで食べられる。
何ともびっくりするような野菜である。

三春〜会津若松〜南会津…福島の旅は、いつも旬の美味しさ満載である。

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中旬からは、今年二度目の九州。
蒲郡〜倉敷を経由するので、それほど遠くには感じない。
松下隆二さんと合流すれば、もう地元にいるのも同然だ。

今年もお世話になった北九州の池田国昭さんは、
瓶一杯の梅干しと二升の梅酢を用意して待っていて下さった。
ここ数年来、池田さんの梅干しが我が家の味覚の一角を占めている。
マンドリン、ギター×2、チャランゴの四重奏のレパートリーが増えるのも楽しい事だ。
・・・
和田名保子さんのお招きで、初めて法華院温泉山荘に伺った。
標高1.300m、久住連山の坊がづる湿原の端にあるこの山荘で、
和田さんは16年もコンサートを続けているそうだ。
九州最高所の源泉は、湯の花が程よく漂う好いお湯であった。
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国東半島での滞在も初めてである。
昨年5月から、国見ユースホステルを引き継がれた友人吉田さんご夫妻が、
コンサートを企画して下さった。

アクティブな拓也さん、真由美さんの周りに集うのは、とても個性的な土地の人たち。
料理人・拓也さんの「アースオーブン料理」に舌鼓を打ちながら、夜遅くまで話が弾んだ。

三方を美しい海岸に囲まれ、緑豊かな山里が続き、
あちらこちらに神社仏閣が散在する国東では、
すべてのものが生き生きとして、日の光も、海の煌めきも、とても力強く感じられた。
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・・
『土地に根ざす』とは、
その場所において、森羅万象の一部となることであって、
決して土地にしばられることではない。
真に土地に根ざしている人たちからは、
雄大な自由を感じる。




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by mixturamusic | 2017-08-31 12:01



  木下 尊惇 
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