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arte(芸術)の社会性
arte(芸術)はいのちの発露である。

命〜いのちが
さまざまな形で
表出する。

担手によって表出された
いのちは
受け手のいのちと感応する。

偽りのない
邪念のない
奢りのない
下心のない
いのちの表出は
必ず、受け手のいのちに
作用する。

たとえ受け手が気付かなくとも
受け手のいのちに
ポジティヴにとどまる。

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いのちを
本能とよんでもよい。
本性とよんでもよい。
本質とよんでもよい。
鈴木大拙博士は、霊性とよんだ。

好嫌や
感情や
感動や
癒しや
無意識ですら生じる前の
根源的ないのちである。

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それぞれのarteは、必然的に生まれ
それはそのまま
いのちを繋ぐ糧として
技術的にも
霊性的にも
いまのいままで、存在してきたはずである。

それが『arteの社会性』だと
私は考える。



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by mixturamusic | 2016-08-31 23:51
温かく、力強く、優しく
  トルストイの民話『イワンのばか』で、イワンの国の唯一の習わしは、「どんな人でも手のゴツゴツした人は食事のテーブルへつけるが、そうでない人はどんな人でも他の人の食べ残りを食べなければならないこと」とあります。森羅万象の巡りの中で、暮らしを営むために働く手は温かく、働く足は力強く、働く心身は優しさに満ちています。
  フォルクローレの生い立ちがそうであるように、音楽が、すべての人々の暮らしとともに、呼吸し鼓動する存在でありたいと思っています。生命を全うするために働く誰しもが、温かく、力強く、優しい毎日を送れる世の中にしたいと願っています。
木下尊惇
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7月30日 永山子ども基金コンサートのプログラムに寄せた文章である。

今回のコンサートに招かれた、ペルーの働く子どもたちの組織『マントック』のメンバー、トミーくんとアニーさん(共に16歳)の笑顔も、会の創始者アレハンドロ神父のお人柄も、温かく、力強く、優しさに満ちていた。

心にダメージを与えるニュースが蔓延する中でも、希望の光は決して消えることはない。未来へと繋がる花々は、たとえそれが小さくても、世界中でたくさん咲いているはずだ。

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by mixturamusic | 2016-08-01 21:09



  木下 尊惇 
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