<   2017年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧
ルス・デル・アンデ en La Paz 2017
ほぼ7年ぶりのラパス。
ダラス〜マイアミを経由しての旅程は、やっぱり長い。

モダンな空港ターミナルにびっくり。
かつては最小限の機能だけを備えた空港だったのに…。
広くなった分、入国審査まで歩く距離も長くなり、高山病の身にはこたえる。

早朝にもかかわらず、マルセロが、愛娘シュシュウと一緒に迎えにきてくれた。
c0357413_16542968.jpg

7年ぶりの再会。
改修工事中の高速道路を下りながら、
とりあえずボリビアの近況について話を聞いた。

ラパスの町が、朝の光に照らされて浮かんでくる。
途中、イリマニを背景に、シュシュウと写真を撮った。
c0357413_16583565.jpg

まだヨチヨチ歩きの頃から、よーく知っているシュシュウ(本当の名前はアンドレア)。
今はボリビアで、コンサートのプロデュースを仕事にしている。
ルス・デル・アンデ7年ぶりのコンサートも、彼女の企画である。
「ルス・デル・アンデのファンとして、もうこれ以上待てないわ!」
彼女からのメールでなければ、私も今回のボリビア行きを決めていなかっただろう。
c0357413_16590352.jpg

ボリビアの新聞『LA RAZON』紙・日曜版(11月5日)の文化欄。
『ふたたび(音楽の)道へ』
友人の音楽家セサール・フナロが寄稿してくれた記事である。
20年前に作った組曲『Suite Ecologico SER』と、
この7年間の福島での経験とを関連づけて、とても良い文を寄せてくれた。
-------
高山病が癒えたかどうかまだ分からないうちから、
テレビやラジオへの出演が始まった。

どこの局へ行っても、キャスターもスタッフも、そのほとんどが旧知の仲である。
「いやぁ、久しぶり!」
必ず強いハグから会話は始まる。

歌手でチャランゴ奏者のペペ・ムリージョは、メディアでの活動が長くなった。
すっかりTELEVISION POPULAR(4チャンネル)の顔になっている。
c0357413_16563191.jpg

ラジオキャスターのパトリシア・ゴンサレス。
いつも変わらぬ笑顔で迎えてくれる。
「あなた達のためなら、いくらでも時間枠を取るわよ。」
フルメンバーで訪ねた今回二度目の出演で、
約束通りのスタジオ生演奏に、本当に感激してくれた。
c0357413_16561116.jpg

突然決まったTELEVISION FIDESへの出演。
神父さんがキャスターを務める人気番組だそうだ。
『平和に生きる権利』を歌ったのあとのインタビュー。
数年前、日本にも滞在したことのある神父さんとは、広島の話をした。
c0357413_16554857.jpg

TELEVISION POPULARのオーナー、モニカとも7年ぶりの再会。
11月2日はちょうどTODO SANTO…ボリビアのお盆である。
局を立ち上げた故カルロス・パレンケ(モニカの夫で、元音楽家のジャーナリスト・政治家)の祭壇を設えた特設会場での生放送、
モニカに招かれて、私も輪の中に加わった。
オンエアーの中で、モニカといろいろな話が出来たことは、とても良かった。

ボリビアでは、予定外、予想外の出来事が多々起きる。
そんな日常が、刺激的で面白い。
c0357413_16552736.jpg

同じTELEVISION POPULAR、土曜夜の人気番組『LA WISLLA POPULAR』。
ゲストにスタジオで料理を振る舞ったり、お酒をご馳走したり。
ゆるーい番組だが、チョリータのキャスター、イネスが、番組を締めている。
スタジオから出たのは、もう夜中の12時過ぎである。
c0357413_16550490.jpg

音楽ジャーナリスト・キャスターのラミロ・プラタとは、いつからの付き合いだろう?
「君は年中変わらないね!」
独特のバリトンでの放送は、根強いファンを持っている。
今回も彼に、コンサートのプレゼンテーションをお願いした。
c0357413_16570147.jpg

--------
コンサートのための練習は、
毎日トーニョ(チャランゴのアントニオ・ペレス)の家のリビングルーム。
ドラムセットも入る大きな部屋である。
練習の合間に、毎日美味しいお茶をご馳走になった。

ボリビアでの音楽の組み立て方は、ひたすら一緒に練習することである。
一緒に音を出す事によって、信頼関係をより深めるのである。
練習もみんな楽しそう。
--------
思い出のたくさん詰まったラパス市立劇場。
劇場の竣工は1845年。
正しくはTEATRO MUNICIPAL ALBERTO SAAVEDRAである。

何十年もこのホールの鍵を預かるドン・ペドロ。
いつもと変わらぬ表情で迎えてくれた。
今までいくつのコンサートを世話してきたのだろう。
c0357413_16594450.jpg

c0357413_16574321.jpg

二週間の、ぎっしり詰まったラパス滞在。
短いながらも、内容の濃い二週間であった。

もう7年もの間は空けまい。
ラパスの聴衆に約束してきたことである。

「ボリビアのフォルクローレのために!」
ルス・デル・アンデのメンバーひとりひとりが、
思いを新たにした7年ぶりのコンサートであった。
c0357413_16592365.jpg

早速来年の劇場を予約しました。
詳細後日!

写真左から
ANTONIO PEREZ (charango,bandoneon)
MARCELO PEÑA (quena)
MARCELO ARIAS (voz,guitarra)
LUIS GUILLEN (batería andina,percusión)
ROBELTO MORALES (siku,saxofón,flauta)
中央
木下尊惇 (guitarra,voz)

本当に良い仲間に恵まれて幸せです。

[PR]
by mixturamusic | 2017-11-25 18:26



  木下 尊惇 
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30