ピラミッド型社会の解体
「政治家を志すからには、いつか頂点を…」
時々耳にする言葉であるが、私はこれに大きな違和感を感じる。
どうして頂点なのか?
どうして疑いもなく、未だにピラミッドの形を前提とするのか?

組織をピラミッド型に想定し、
その頂点がリードするという考え方は、
目的達成の機能だけを考えた場合には有効であろうが、
こと政治という役割においては、
大きな危険を伴うものである。

首相といえども、大統領といえども、
彼の人はその役職にいるというだけである。
その役職とは、
社会の平和と、一人残らずの幸せを実現すべく、
考え、行動するという事である。

その役職に付随して、さまざまな便宜が図られる。
それを『特権』という。
役職上の特別な権限である。

ピラミッド型をした社会では、
その上層へのぼればのぼるほど、
特権の数も種類も増える仕組みになっている。

特別な権限を『権力』『権利』とはき違える向きもある。
特別な権利と権力を持つ『階層』は、それらを守るために、
特別な権限を持って塀を作ること常である。

上意下達〜トップダウンからの脱却…
ピラミッド型社会の解体が、
正しい民主主義の実践には不可欠だと考える。

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by mixturamusic | 2015-09-25 09:46
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  木下 尊惇 
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