約三週間のボリビア滞在....
何にしくじったのか..... 今回はずっと体調が悪かった。 頭痛と息苦しさの中、同じ飛行機に乗る30年ぶりの友人に会った。 コチャバンバ..... ラパスに比べ、標高が1,000mほど低いので、ずいぶん楽である。 心配していた寒さも、コチャバンバでは無関係である。 レコーディング予定の新曲二つの詩を、二人で完成させた。 世界文学にも造詣が深いCheloくん、曲のイメージを伝えると、 庭をうろうろ歩きながら、スルスルとフレーズが流れてくる。 「直接対面して仕事がしたい。」 Cheloの希望もあってのコチャバンバ滞在。 彼は現在、スペイン語の俳句を勉強中である。 心地の良い共同作業ができた。 Mate de Cocaを飲んで、呼吸を整えて機内へと。 コチャバンバ〜ラパスはたった25分の飛行である。 眼下にイリマニ山を見ながら、 あっという間に標高4,000mの滑走路に着陸する。 出入国審査も通関もスムーズにはなったが 広くなった分、歩く距離も長くなった。 高山病には、ちょっとした距離、ちょっとした傾斜がきついのだ。 でも..... 覚悟をしていたような高山病の症状が出ない。 少し頭がフラつくだけで、普通に歩けるのだ。 タクシーに乗り、Mira Flores地区へと向かう。 街はちょうどGran Poderの祭り当日。 交通規制もあり、かなり混雑している。 本当は...祭りのentradaも見たかった。 おそらく着いてすぐの体調がよかったので、 身体をいたわることを怠ったのであろう。 「高山病を拗らせると、よけいにひどいから…」 かねてから聞いていたことだ。 結局、帰るまで調子は戻らなかった。 友人たちに話すと 「年のせい?」 と笑われる。 しかしそればかりとは思えない... やはり高山病を拗らせたのだと思う。 しかしそれも良い。 今回は、ルス・デル・アンデのメンバーとも、 たくさんの友人たちとも、ゆっくり話ができた。 いま私が、私たちがやろうとしている仕事には、 より良い熟成期間を与えてもらったと思っている。 ラパス...高山病になろうとも、やっぱり私の第二の故郷である。 VIVA La Paz !!!!
by mixturamusic
| 2019-07-24 09:13
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